プレスルームPRESS ROOM

2017.11.21

<JIZAI体®エクササイズエクササイズ紹介⑥>~転倒予防は足腰の筋力だけじゃない!?~

転倒注意

   

  

みなさんこんにちは!JIZAI体エクササイズインストラクターのTaku吉田です!

  

今日は朝から江東区での≪JIZAI体エクササイズ≫のレッスンでした。ここの会場の近くには川があり橋が架かっているため、自称“橋好き”の私としては、個人的にも気に入っている会場の一つです。

  

ここの会場は東京農業大学のアリーナと違いスペースは少々狭いのですが、≪JIZAI体エクササイズ≫の特徴であるアレンジの幅を活かし、そのスペースで出来る内容で“楽しく効果的”にエクササイズを構成しています。

※一人で行っているためレッスン風景の画像がありませんm(__)m

  

本日のレッスンのメインテーマは“骨盤”“股関節”!特に骨盤周りが固まっていて動きづらい方が多かったですが、様々な体勢で骨盤の動きを引き出しほぐしていくことで骨盤の向きや固まりが改善し、参加者の方からは「長座での姿勢がラクになった!」「股関節が軽くなり歩きやすくなった!」といった嬉しいお声をいただきました!

  

グループレッスンであり、短時間で様々なエクササイズを行っていると、その瞬間に参加者のカラダの変化を引き出すのは難しい側面もありますが、“楽しさ”だけに囚われすぎずカラダの機能を改善する内容もしっかりと行っています。そして参加者から喜びのお声をいただくとやっぱり励みになりますね!

  

  

反応ステップ Adaption

  

さて、今回お伝えするのは先に出てきた“骨盤”“股関節”も大きく関係する『転倒予防』についてです!

  

超高齢化社会と言われる日本において高齢者の転倒による骨折、それによる寝たきりを予防することは、近年急速に注目度が増している分野の一つかと思います。“ロコモティブシンドローム(運動器症候群)”という言葉も広く浸透し、高齢者の転倒予防に対する取り組みは様々なところで行われています。

   

『転倒予防』というと大腿前面の筋力を筆頭に、下半身の筋力強化が大きなポイントとして挙げられることが多いです。確かに下半身の筋力は“立つ”、“歩く”、“階段を昇る”といった日常生活動作において非常に重要な筋力であり、この機能の低下は“QOL(生活の質)”の低下に直結する恐れがあります。

  

しかし、こと『転倒予防』においてはそれだけで十分なのでしょうか!?

  

いや、そんなはずはない!そもそも“転倒”はどのようにして起こるのか?

  

  

この疑問を出発点とし、私たちは“転倒”についてもう一度はじめから見直し、転倒が発生するケースにおいて“独自のフローチャート”を作成し、転倒発生の様々な要因にそれぞれアプローチできるようなオリジナルのエクササイズを作成しました!

※フローチャートはここでは公開できませんm(__)m

    

反応ステップ Reflection

  

こちらの写真は『転倒予防』についてオリジナルで作成したエクササイズの一つである“反応ステップ(Reflection)”の様子です。

  

転倒の理由の一つに“外部環境の変化に反応できない”ということが挙げられます。この“反応”に特化したエクササイズとして、指示に対して瞬時に反応してステップをするエクササイズとなっています。

  

こちらのエクササイズはペアで行うことから、参加者同士のコミュニケーションが促進され、現在行っている東京農業大学のカレッジ講座では非常に盛り上がるエクササイズの一つとして大変ご好評いただいています!

  

  

今現在元気に生活できている方が、一瞬にして歩くことも困難になってしまう恐れがあるのが“転倒”です。そんな“転倒”を未然に防ぎ、いつまでも思い通りに(自在に)動けるカラダであり続けるという、まさに≪JIZAI体エクササイズ≫のビジョンに沿ったオリジナリティの高いエクササイズ構成となっています。

   

≪JIZAI体エクササイズ≫“ベーシックコース”“アドバンスコース”に加え“転倒予防コース”をご用意し、様々なニーズに合わせオリジナルのレッスンを提供できるプログラムとなっています。

  

現在高齢者への運動指導をしている方、今後高齢者への運動指導に力を入れていきたい方、今後の活動のためにオリジナルのレッスンを持ちたいとお考えの方、ご興味をお寄せいただけましたらぜひ一度下記アドレスまでご連絡ください!

   

エクササイズの見学・体験も受け付けております。

  

アドレス:info@neuro-on.co.jp

担当:Taku吉田(JIZAI体エクササイズチーフインストラクター)